平成24年曳山行事 幕洗川一区

町内名
幕洗川一区
委員長名
佐藤 昭人
曳山置場所
幕洗川一区町内会館前
外題
内裏(だいり)炎上(えんじょう) 憤怒(ふんぬ)雷電(らいでん)
見返し
受け入れて がれき((枯れ木))に花を 咲かせましょう
解説
『北野天神縁起絵巻』によれば、延長八年六月二十六日に愛宕山上空から広がった黒雲が平安京を覆い尽くして雷雨となり、内裏清涼殿に落雷して公卿等数名が巻き込まれる事故があった。大納言藤原清貫は雷に打たれて即死、右中弁平希世は雷神に蹴り殺されたと言う。時の醍醐天皇も大惨事を目撃して直後に発病した。
かつて清貫らは、左大臣藤原時平の讒言を受けた醍醐天皇によって右大臣菅原道真が大宰権帥に降格され大宰府に左遷された昌泰の変に加担しており、非業の死を遂げた道真の怨霊が雷神と化して復讐を果たしたのだという伝説が生まれた。
この後、怨霊を畏れた人々によって道真を祀る北野天満宮が創建され、朝廷はその怒りを鎮めようと道真の左遷を撤回して正一位太政大臣を贈位した。

会所開
7月18日   午後6時00分

曳山写真
平成24年

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