神社の祭は神霊が現れる
ことをマツ(待つ)ことと
いわれ、現れた神霊に
マツラフ(奉仕する)ことで
神霊の意に従い服従する
こととされています。
神を迎え神をマツラフことが
祭となります。
目に見えぬ神を迎えるため
人々はその実感が必要になり
幟を建て注連縄をはり神前に
お神酒などの供物を捧げます。
町内には御祭神が乗った
御神輿が練り歩き曳山に
御祭神を迎えるために岩山
に松などの依り代を高く掲げ
にぎやかにお囃子を演奏し
ながら御神輿のお供をします。
(参考)
土崎神明社祭の曳山行事伝承
活用テキスト