令和元年度曳山行事 清水町一区

町内名 清水町一区
委員長名 奈良 光一
曳山置場所 善導寺境内
外題 雲起龍驤 皇才たり 蝦夷哭く
見返し 分度器の 使い方知らぬ 防衛省
解説 時は8世紀。
平安遷都を行った桓武天皇は、黄金が産出される陸奥を支配下におくため、坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命し征伐軍を送って猛攻を加えた。
これに対し、東北蝦夷の勇猛な族長、阿弖流為は知略無双な戦ぶりで朝廷軍を蹴散らす。
しかし、何年も大軍に侵攻され、さらに巨大な胆沢城を自陣に築城され、これ以上戦を続けてさらに犠牲者を増やすことを懸念した阿弖流為は、和議に応じて自らの首を差し出すことで蝦夷の子孫たちの生命を守った。
雲が湧き起こり、龍が勢いを増すごとく戦った阿弖流為の思いは、その後安倍貞任や藤原清衡らに引き継がれ、東北蝦夷の誇りとなって現代に生きていると言われている。

令和元年度 土崎港曳山祭り 清水町一区
動画 https://youtu.be/xy4vrLv1q34

清水町一区

 

PAGE TOP