町内名 | 壱騎町二区 |
委員長名 | 安藤 雅之 |
曳山置場所 | 土崎駅前 |
外題 | 雅武者の涙か 降る稲光 |
見返し | ご意向は もり・かけ手打ちで ざる勘定 |
解説 | 南北朝時代、南朝の忠臣・新田義貞の遺児、義興は父の遺志を継ぎ上野国で挙兵し足利方の北朝を大いに苦しめる。しかし義興を驚異に思った北朝は竹沢右京亮、江戸遠江守を差し向け、偽りの降伏をさせる。降伏を信じ油断した義興は多摩川矢口の渡しの船上でこの二人に謀殺される。怨霊となった義興は雷神の化身となり、十二日後、多摩川で船遊びをしていた江戸遠江守の前に現れ怒りの稲妻を落とす。雷の直撃を受けた江戸は狂死、竹沢も非業の死を遂げる。義興の怨霊を慰めるため人々は矢口の渡しに神社を建立した。現在の東京都大田区の新田神社である。 |
平成29年度曳山行事 壱騎町二区
動画 https://youtu.be/fWXqLiqiw9g